
すきっ歯(歯と歯のすき間)は見た目だけでなく、発音や食べ物の詰まりにも影響するため、原因に合わせて治療法を選ぶことが大切です。代表的な治療をわかりやすくまとめます。
① 矯正治療(歯を動かす)
歯そのものを動かして隙間を閉じる方法です。
・主な種類
ワイヤー矯正
マウスピース矯正(透明で目立ちにくい)
◎特徴
根本的に改善できる
噛み合わせも整う
治療期間:数ヶ月〜2年程度
〇こんな人におすすめ
すき間が広い
歯並び全体を整えたい
②ダイレクトボンディング(樹脂で埋める)
歯の隙間に白い樹脂(レジン)を直接盛り足す方法。
◎特徴
1日で治療可能
歯をほとんど削らない
比較的安価
〇注意点
大きな隙間には不向き
経年で変色・摩耗あり
③ラミネートベニア
歯の表面を薄く削り、セラミックを貼り付ける方法。
◎特徴
見た目が非常に自然で美しい
比較的短期間(数回の通院)
〇注意点
健康な歯を少し削る必要あり、割れるリスクもあります。
④セラミッククラウン(被せ物)
歯全体を削って被せ物で形を整える方法。
特徴
大きなすき間にも対応可能
見た目を一気に整えられる
◎注意点
歯を大きく削る必要あり
将来的な再治療の可能性
⑤ 原因によって治療が変わる
すきっ歯の原因はさまざまです:
歯のサイズが小さいことや、歯の大きさに対して顎が大きいことです。
舌のクセ(舌で歯を押す)や、歯周病で起きることもあります。
特に「舌癖」や「歯周病」がある場合は、そこを改善しないと再発することもあります。
💡 どれを選ぶべき?
ざっくりした目安です:
軽度(1mm前後) → レジン(ダイレクトボンディング)
中程度(2〜3mm) → 矯正治療か、 ベニアかセラミッククラウンです。
重度・全体的 → 矯正のみが治療可能です。